最新JAMP系ネタバレ情報

2013年10月30日水曜日

NARUTO ネタバレ 653

NO. 653 私が見てる

「うちはオビトと言ったか?」
「その名は今誰を指すのだろうな?」
「十尾と融合したことで俺は新しい次元に到達した」
「俺はもはや人間ではない」
「俺は人類を次の段階へと導く者」
「俺の意思 俺の身体は六道仙人に等しい」
「俺は第二の六道仙人だ」

「違う!」
「お前はうちはオビトだ」

尾獣チャクラを接続した際に垣間見たオビトの記憶から、
「俺たちは似たもの同士だ」とナルト。

「俺とお前が似ているからこそ」
「お前にもこの世界がいかに希望なきものか考えてみてほしいのだ」

「火影になるよりこの方法の方が世界に平和をもたらせる」とオビト。

「………」
「ほんとにそう思ってんのか…?」

「……」

「…本気でそう思ってんのか?」

「……」

強い眼差しで見つめナルトに、オビトは目を伏せる。

オビトの目に浮かぶのは、
嘗てリンに「俺が火影になってこの戦争を止める」
そう宣言したときのこと。

そして…

「ああ そう思っている」

「目的への近道を知っている人間は」
「往々にしてその道を選択するだろう」
「火影の目標は世界に平和をもたらすことであるべきだ」

そんなオビトに火影とは何たるかを語るナルト

「火影になるのに近道なんてねぇ」
「お前が火影になったって責任から逃げだすだろうよ」


「……」

―再度オビトの回想―
先頭により負傷し、リンから手当てを受けていたときの事
負傷しながらも強がるオビトに向けてのリンの言葉

「強がらないで」
「私はあなたを見てるから」
「火影になるって約束してくれたでしょ」
「私決めたの」
「あなたの事を隣で見守るって」
「だから隠さないで」
「頑張ろう オビト!」
「カッコいい火影になって」
「世界を救うところを私にみせてね」
「約束だよ」




「……」

無言でその手を見つめるオビト。
そこにナルトが追い討ちをかける
十尾と融合して引き裂かれそうになった際
カカシやリンとの思い出により自身の心を繋ぎとめたことを指摘するナルト

「だからお前はまだオビトなんだ」
「十尾の人柱力になったとしてもな」
「違うか?」
「だがお前がみんなにしたことは許せねぇ」
「木の葉のうちはオビトとして戻って来い」
「そして自分のしたことを償え」
「お前がみんなから逃げ続けてるのは」
「お前が最も恐れる孤独がまってるって知ってるからだ」

「現実の世界にとどまる必要はない」
「来い!ナルト」

「もしもリンが生きてたらこういったろうよ」
「強がらないで」
「私があなたを見てる」

「お前はお前にしかなれねぇ」
「逃げるのは止めて」
「こっちへこい!オビト」

オビトに手を差し出すナルトで次週へ

2013年10月24日木曜日

NARUTO ネタバレ 652

NO.652 ナルトの忍道


ズズズズズズズ

切り裂かれたオビトの身体から、尾獣のチャクラが飛び出す。

「いいかナルト!」
「お前のチャクラであの尾獣達を捕まえろ!」
「お前なら奴から尾獣のチャクラを引っ張り出せるはずじゃ!!」

九尾のアドバイスに従い、
オビトからあふれた尾獣チャクラを、九尾の尾を介して自らのチャクラと接続。

「どうすればいいかはわかるなナルト!」
「綱引きじゃ! 尾獣のチャクラを引っ張りだせ!」

「おお!!」

二~七尾はすんなり接続できたものの、一尾と八尾は接続を拒む。

我「一尾はまだ俺ともつながりがある」
「おれがやろう」
(来い!護鶴!!)

「ようやく弱点がわかったぜ」
「八っつぁんのチャクラは俺がやる」

八(いけ!ビー まけんじゃねぇぞ!)

一尾と八尾は我愛羅とビーが引き受け、オビトからの尾獣チャクラ抜き出しを狙う

九「引け!」
「成功すれば残るのは十尾の殻だけじゃ!」
「そうすればあの巨大な花も咲かん!」

チャクラ綱引きスタート。
オビトがそれに気をとられた隙を狙い、シカマルが新しい作戦を忍連合に伝える

(みんな…今がチャンスだ!)
(みんなの力で世界を変える 聞いてくれ)



ナルトとオビトのチャクラ綱引き。
オビトのチャクラと接続した事で、オビトの記憶がナルトに流れ込む

「十尾の人柱力をなめるなよ」
「その力は六道仙人に匹敵する!」

「うぐ…」

やや劣勢気味のナルト。
とそこに…

「フン…」
「引け ナルト」

スサノオを介してサスケが手助け。
さらに…

キ「ナルト! 手を貸してくれったよな!」
「やってやるよ!!」

キバをはじめとした同期の忍達も加勢

シ「俺達だけじゃない」

ミナト「みんな!俺のチャクラをつかめ!!」

ミナト展開したチャクラをいっせいに掴む連合の忍達。

「よっしゃー!」
「みんな良くってばよ!」
「せーのおおおおおおお!」

オビトVS忍連合による尾獣チャクラの引き合い。
一人上空から連合の忍を見下ろすオビトは…

(おれは…後悔しているのか?)
里に帰り、火影となった自身のイメージの続きを見る。

「何者でもなくて何も望まない」
「そういってたけどよ」

「やめろ…俺の中に入ってくるな!」

「……けど本当は」
「火影になりたかったんだろ」
「俺と同じようにさ」
「もしほんの少し違っていれば」
「おれはアンタに憧れてただろう」
「俺も火影になるんだってな」

「甘さは過去ともに捨てた」
「それが全てだ」

「ならなんで俺に見える?」
「今さら隠すことはねぇよ」
「お前はカカシ先生の友達で」
「父ちゃんの弟子で サスケの親戚で」
「俺にとっては 同じ夢をもつ木の葉の先輩だ」

「………何が言いたい?」
「おれから何を聞きだそうとしている!?」

「うちはオビト!」
「俺がお前の仮面をはがしてやる!!」


オビトを指差すナルトで次週へ

2013年10月3日木曜日

NARUTO 649 ネタバレ

NO.649 忍びの意志

雷「ワシ達の代で…その事についての会議はもう必要なさそうだな…違うか?」

水「…そうですね」

土「当たり前じゃぜ ただしここで勝たねばそれも無意味じゃぜ!」

風「土影の言う通りだ…もう負けは許されん」

火「よし!我らは広がって指揮をとるぞ!」
 「そして忍連合の最大の力を引きだす!」
 「それが我ら五影の本来為すべきことだ!」

「「「「「行くぞ!!」」」」」


戦場に到着した現五影達が、連合の指揮を執るべく別れていく。
柱間の記憶を垣間見た連合の忍達は次々と構えを取り始める。


ド バシュ

オビトVSナルト&サスケ

黒チャクラで九尾とスサノオの攻撃を防ぐオビト

「それで終わりか?」

オビトの言葉にナルトの闘志が燃える。

(オレのダチは死なせねぇ!!)

その影響で、忍連合へ渡していた九尾チャクラがさらに強力に。
九尾チャクラによりシカマルが意識を取り戻す

シカマル回想

「親父 あいつはきっとこの里にとって重要な忍になる」
「だからおれは ナルトの側で共に歩んでいきたいと思ってる」
「初代様とは違ってナルトには」
「相談役になれる切れ者の兄弟はいない」
「だからおれが…」
「アイツが火影になった時 近くでそれを支えてやらなきゃな」

~回想終了~

(すまねぇな 親父 まだそっちには行けそうにねぇ)
(ナルトの相談役にオレ以上の人間はいないからな!)

さらに綱手からの治療も受け、シカマルが復活

「よくやったな!」

サクラの頭にポンと手を置く綱手


「申し訳ありません おじい様」

柱間に話しかける綱手

「謝るでない綱手!」
「ワシの問題をお主らの世代で掘り返すことになってしまった」
「ワシこそ申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

「それでもあなたの意志と夢はこの世代にも届いています」
「次の世代にも…確かに」

「…うむ”」
「奴が戦いに気を取られている間にこの巨木を斬り倒すぞ!」


柱間の呼びかけに呼応し、
戦場各地に別れた影たちが連合に号令をかけ、連合の士気は最高潮に


(お前の過去は皆に届いたぞ…うずまきナルト)
(今…お前が皆の結束を生み出した)
(嵐のようなお前の人生が 今のお前を作ったのだな)
(お前の人生の物語が皆の心に希望をもたらしたのだ)

柱「この希望を信じ…行くぞ!!!」

忍連合に再度の号令をかける柱間で次週へ