2013年5月29日水曜日
NARUTO ネタバレ NO.632 詳細
632 共闘
戦場に降り立ったサスケ!!
あたらな勢いを得、いざ参る…!!
ナルト 行くぜ…!
サクラちゃんサスケエ!
サクラ うん!
サスケ オウ…
いの なんか懐かしい画じゃない?
…シカマル
シカマル …どうあれ目の前の敵を倒すのに
協力するってんなら
今はしかたねエ…
認めたくはねーが…
チョウジ 同期が揃うのって久しぶりだよね!
この感じも中忍試験以来だし!
キバ 火影になんのはオレだア!
ちょっ!お前ら聞いてんのかア!?
シノ キバ今はだれも聞いてない
惨めに見える…よせ
なぜならいきなり出てきて
”火影になる”とのたまったサスケの
インパクトのほうが強すぎるからだ
ヒナタ キ…キバくん
私はちゃんと聞いてるよ…
火影は皆が目指すものだもんね
ナルト オレらの力見せてやるってばよ!!
重吾 (サスケ… 今お前が何を思う…?)
ナルト よオ~~~~~しイ!!
1 ちょい待ち!
忍A またアレだ!!
十尾 尾獣玉準備
ミナト 先代の皆さん!!
気合を入れ直して備えてください!!
3 わかっておる!
2 さあーて…
十尾 尾獣玉はく
結界は壊れない。
自爆。
ミフネ 十尾め…
己でくらっておるわ!
サムライA しかしなんて結界だ…
アレを通さないなんて…!
1 簡単な結界ではないぞ!
ナルト す…すげエ…
サクラ 初代の人達って
本当にすごい人達だったのね!
サスケ 口だけではないようだな
1 木遁 木分身の術!#
1 オレが結界の4面に
忍達の出入り口を作る!
オレに続け!
よし!行けエい!!
ナルト オッス!!
1 まだまだアー!!
仙法 明神門 封頭!!
門が十尾の頭に直撃
そこに他忍びも
一斉に走り出す
1 さて… 相手をしよう…
マダラ…
待たせたなア
マダラ イヤ…
1 !?
マダラ 分身ではつまらぬ…
本体が出ばるまで待つ
分身1 今ぞ!!
ナルト ウオオオ!!
十尾分裂して
小さいのいっぱい出てくる
分身1 分裂体か…
本体に近づけさせないつもりだな
小さい十尾
大群で走ってくる
ナルト 怯むなア!!
十尾軍団 グオオオ!!!!
サスケ 刀で切る
ナルト体術
サクラ (そう… 中忍選抜の時…
私は一人前のくノ一の
つもりでいたくせに
サスケくんとナルトの
後ろばかり隠れて歩いてて…
そんな私を二人はいつもかばって
戦ってくれた…
そんな自分が嫌になって…
今度は私の後ろ姿を見せるって
自分で…)
サクラ
十尾にパンチ
サクラ (あの時誓ったハズなのに…)
中忍選抜サクラ 今度は私の後ろ姿をー
しっかり見ててください!!
サクラ (サスケくんもナルトも
いつも私の前にいて
どんどん突き進んでいくから…
私…
やっぱり追いつけないやって…
2人ともすごすぎるから
しかたないやって諦めて…)
拳に力を入れる
サクラ 医療忍者は決して死なぬこと!
だから前に出しゃばるようなことを
決してしては…
ツナデ もちろんそうだ…
だがそれは前で戦うために
術を覚えないという
理由にはならない…
なにより…アナタは私の弟子
三忍の力を受け継ぐ くノ一
そして…
サクラの額に
ひし形マークが浮かんでくる
ツナデ 春野サクラ
アナタは4代目火影の
弟子でもあるのだから!
サクラ 今…溜まりきった…
やっと解放できる
十尾 ギイ!!
ナルト ゾクッ !!
サクラ
十尾にパンチ
十尾吹っ飛ぶ
サクラジャンプして
しゃーんなろー!
地面割れる
十尾 グギャアア!!
ナルト (2度と… もう2度と…!!
2度とサクラちゃんに歯向うのは
よそう… 塵にされる…!)
サスケ フッ…
1 なんという怪力…
アレはツナデいじょうかもしれんな
シズネ (3年間チャクラを一定に溜め続ける
至極緻密なチャクラコントロール
私でもできなかった白豪の印!!)
サクラ 私は若づくりする必要がない分ね!!
サクラの真上に十尾
サクラ !
279: 以下、名無しにかわりましてブヒヒ速報がお送りします 2013/05/29(水) 16:20:44.45 ID:gd96CZ9MP
ナルト 風遁 螺旋手裏剣!!
サスケ 炎遁 加具土命!!
十尾 グギャアア!
サクラ んっ…! ! サスケくん!!
ナルト あの~オレも居んだけど…
サクラちゃん!
サスケ 足をひっぱるなよナルト!
サクラ そうよ!
細かいこと言ってると
私が火影の座をぶんどるわよ!
ナルト え~~~~~!
サクラちゃんまでその気イ!?
サクラ 今度は背中合わせでいくわよ!!
(ツナデ様…私
やっと2人に
追いつけたみたいです!!)
終わり★サーセイ
しゃーんなろー!
サクラの顔、男前でカッコイイ!!
予告はなし。
ポスター裏には
これまでのことを簡単にまとめてある。
NARUTO ネタバレ NO.632 本バレ?簡易
888 名前: ◆27p9/DnZE//X [sage] 投稿日:2013/05/29(水) 14:16:52.90 ID:3q3D87mN0 [1/2]
なんやかんや言いながらもサスケを受け入れ十尾へと立ち向かう同期メンバー
十尾は結界の中で尾獣玉を発動するも結界内で自分にダメージをうける
柱間が木遁分身で4方向から結界を開きみんなが突撃する穴をつくると言う
準備が出来たので分身でマダラの前に到着 よしやるぞと言うも本体が来るまで待つというマダラ
尾獣は人型の分身を一杯つくり忍び連合を迎え撃つ
サクラは白豪の術を使い 十尾分身をせん滅 あまりの力にビビルナルト キザに笑うサスケ
白豪の術は3年間一定のチャクラを貯め続けることで出来る術 シズネにも出来なかったらしい
サクラはやっと追いつけたと物思いにふける サクラが油断した隙をつき尾獣が攻撃しようとするもサスケナルトが同時に阻止
三人背中合わせで闘う事に
端折りまくってますがこんな感じです
2013年5月28日火曜日
2013年5月26日日曜日
NARUTO ネタバレ NO.631
サクラ 「…誰なの!?」
ミナト 「僕は波風ミナト。 それより、衝撃に備えてたほうがいいよ」
サクラ 「?」
遠くの海に、時空間忍術によって飛ばされた十尾の尾獣玉がぶつかる。
ナルトたちの目の前まで衝撃が伝わり、地面が吹き飛ばされる。
ナルト 「!!!?」
「あれ何だってばよ?!」
ミナト 「さっきの十尾の攻撃を海に飛ばしたんだ」
忍A 「な、なんだこれは…!!」
キバ 「一体どうなってんだよ!?」
爆風の中、サクラとミナトの目が合う。
サクラ(あの目は…穢土転生だわ)
サクラ 「あ…あなたは一体…」
ナルトの治療を継続しつつ、ミナトに話かける。
ミナト 「心配いらない、僕は味方だよ」
「ナルトを治してくれてどうもありがとう…もしかしてナルトの彼女かな?」
ナルト 「うーん…まあ…そんなとこだってばよ!!」
サクラ 「!!」
ゴチ!!!
ナルトに頭突きをかますサクラ。
サクラ 「黙ってろ!! 体力の無駄だ!!」
ナルト 「ぐあ…!! 治療どころかケガが増えたってばよ…!!」
サクラ 「うっさいわね! 治療のスピード上げてやるわよ!!!」
そんなやり取りをみてちょっと引くミナト。
ミナト(この女の子…クシナそっくりだな…)
怒ったときのクシナを思い出すミナト。
ミナト 「はは…とりあえず息子をよろしくね…」
サクラ 「急に現れたのに…何だかこうなることを分かってたみたいね、ナルト」
ナルト 「九尾モードのときに感じたんだ…まだ来るってばよ」
「!!!」
そこに3人の火影が登場する。
ヒルゼン「…おまえはいつも一番乗りじゃのう、ミナト」
扉間 「おぬしの瞬身…おれより上手のようだな 四代目よ」
柱間 「よおおし、始めるか!!」
サクラ 「三代目?! それに…!!」
チョウジ「初代に二代目火影…それに三代目、四代目のミナトまで?!」
忍A 「なるほど…さっきの攻撃を止めたのは火影だったのか!」
「でも誰が口寄せを…?」
ヒルゼン「大蛇丸が我らを呼び寄せたのだ」
「この戦争を止めるために来たのじゃよ」
ナルト 「まだ来るってばよ…ちょっと遅れてるけどな」
マダラ 「待ってたぞ!! 柱間ああーーー!!!!」
柱間 「おまえは後だ!!」
シュビっと指を突きつける柱間。 マダラも固まってしまう。
マダラ 「……」
柱間 「まずは十尾を止めてからだ!!」
マダラ 「ふっ…変わらん男よ…」
「つくづくお前とは気が合わんな…」
構えていたうちはをしまうマダラ。
ズン、ズン…
柱間 「走ってくるぞ…」
十尾が火影たちのもとへ近づいてくる。
ミナト 「良くやったね、ナルト…しばらく休んでおくといい」
「これからやって来る友達…彼も僕らの味方だよ」
サクラ 「?!」
そういってチャクラを練るミナト。
九尾(ミナト…これは…)
ナルト(サスケ……)
ミナトの言葉に、サスケだと気付くナルト。
柱間 「火影たち、行くぞ!!」
ミナトが九尾モードになる。 その姿はナルトそっくり。
ミナト 「二代目さま、三代目さま。 先にお願いします」
サクラ(あれはナルトと同じ…!!)
九尾 「ミナトもか…!! おまえより上手だな!」
「なんと言ってもワシを封印した男だからな…」
ナルト 「だろ?! おれの父ちゃんすげえんだぜ!」
三代目 「マーキングはもう済んどるのか?」
ミナト 「ええ…!」
二代目 「仕事が早いな…」
術式を仕込んだクナイが3か所に散りばめられていた。
3人が時空間忍術で飛ぶ。
サクラ 「消えた…!!」
柱間 「行くぞ!」
「忍法…四赤陽陣!!!!」
「おまけにこれもだ…仙法 明陣門 十封印!!!」
十尾の尾が全て鳥居によって抑えられ、周囲に大きな結界が張られた。
リー 「赤い結界…??」
ガイ 「四紫円陣よりも強力なものさ…4人も火影がいるからこそできたんだろうな」
グオオオオオオ!!!
吠える十尾。
柱間 「これでしばらくは動けんぞ!!」
サクラ 「!!」
目の前に重悟とサスケが現れる。
ナルト 「遅すぎるってばよサスケ!!」
サクラ 「サスケ君?!」
サスケ 「…サクラか」
サクラ 「本当にサスケ君なの?!」
めっちゃ驚くサクラ。
サクラ(なんでここに…?!)
同期の忍たちが近寄ってくる。
いの 「サスケ君…なの?!」
シカマル「やめろ いの! こいつは敵だ」
チョウジ「いの…近づきすぎだよ!!」
サスケ 「……相変わらず騒がしいな」
キバ 「なんでお前がここにいやがる?!」
敵対心を向ける同期たちと、不安そうなサクラ。
サクラ 「…なんでここに来たの…??」
サスケ 「いろいろあってな…里を守ってやることにした」
「それに…おれは火影になる」
思いがけない言葉に同期の忍たちが凍りつく。
サクラ 「ええええ」
キバ 「長年抜け忍だったくせに、戻ったとたん冗談かますとはな!!」
「てめえ火影の意味わかってんのか?!」
シカマル「何があったか知らんが…それは無理だぞ…いったい何を…」
シノ 「今までやってきたことを帳消しにできるとでも?」
サスケ 「だろうな。 だが俺はどう思われようと構わん」
ナルト 「………!」
サスケ 「歴代の影たちがこの状況を作り上げてきたんだ…」
「おれが火影になって変えてやる」
かつてイタチに聞いた言葉を思い出すナルト。
「"火影になれた者"が人々に支持されるのではなく…"人々に認められた者"こそが火影になるんだ」
「サスケを頼むよ」
ナルト(おれがサスケを任されてんだ…)
ナルト 「火影になるのはおれだってばよ…」
真剣にサスケの言葉を受け止めるのはナルトだけだった。
そこに柱間が口をはさむ。
柱間 「火影候補が大勢いて何よりだ!! だが目の前のことに集中しろ!」
「チャクラを練って戦闘に備えておけ!! 敵は手ごわいぞ!!」
サクラ 「治療してくれてありがとう、サクラちゃん!」
「もう休んでていいってばよ……行こう、サスケ!」
抜け出した二人にちょっとイラつくサクラ。
二人の元へ駆け寄り、声をかける。
サクラ 「私が二人に届かない、か弱い女だと思ってるの?」
「伝説の三忍の中で、綱手様だけ教え方が下手くそなわけないでしょ?」
ナルト 「!!」
サクラ 「…もう少し…もう少しなの…!!」
「溜めてきた本当の力が出せるわ…」
「私だって第七班、それに三忍の弟子のひとりよ…!!」
サクラの迫力に驚くナルト。
ナルト 「よっしゃ!!! 第七班…復活だってばよ!!」
ミナト 「僕は波風ミナト。 それより、衝撃に備えてたほうがいいよ」
サクラ 「?」
遠くの海に、時空間忍術によって飛ばされた十尾の尾獣玉がぶつかる。
ナルトたちの目の前まで衝撃が伝わり、地面が吹き飛ばされる。
ナルト 「!!!?」
「あれ何だってばよ?!」
ミナト 「さっきの十尾の攻撃を海に飛ばしたんだ」
忍A 「な、なんだこれは…!!」
キバ 「一体どうなってんだよ!?」
爆風の中、サクラとミナトの目が合う。
サクラ(あの目は…穢土転生だわ)
サクラ 「あ…あなたは一体…」
ナルトの治療を継続しつつ、ミナトに話かける。
ミナト 「心配いらない、僕は味方だよ」
「ナルトを治してくれてどうもありがとう…もしかしてナルトの彼女かな?」
ナルト 「うーん…まあ…そんなとこだってばよ!!」
サクラ 「!!」
ゴチ!!!
ナルトに頭突きをかますサクラ。
サクラ 「黙ってろ!! 体力の無駄だ!!」
ナルト 「ぐあ…!! 治療どころかケガが増えたってばよ…!!」
サクラ 「うっさいわね! 治療のスピード上げてやるわよ!!!」
そんなやり取りをみてちょっと引くミナト。
ミナト(この女の子…クシナそっくりだな…)
怒ったときのクシナを思い出すミナト。
ミナト 「はは…とりあえず息子をよろしくね…」
サクラ 「急に現れたのに…何だかこうなることを分かってたみたいね、ナルト」
ナルト 「九尾モードのときに感じたんだ…まだ来るってばよ」
「!!!」
そこに3人の火影が登場する。
ヒルゼン「…おまえはいつも一番乗りじゃのう、ミナト」
扉間 「おぬしの瞬身…おれより上手のようだな 四代目よ」
柱間 「よおおし、始めるか!!」
サクラ 「三代目?! それに…!!」
チョウジ「初代に二代目火影…それに三代目、四代目のミナトまで?!」
忍A 「なるほど…さっきの攻撃を止めたのは火影だったのか!」
「でも誰が口寄せを…?」
ヒルゼン「大蛇丸が我らを呼び寄せたのだ」
「この戦争を止めるために来たのじゃよ」
ナルト 「まだ来るってばよ…ちょっと遅れてるけどな」
マダラ 「待ってたぞ!! 柱間ああーーー!!!!」
柱間 「おまえは後だ!!」
シュビっと指を突きつける柱間。 マダラも固まってしまう。
マダラ 「……」
柱間 「まずは十尾を止めてからだ!!」
マダラ 「ふっ…変わらん男よ…」
「つくづくお前とは気が合わんな…」
構えていたうちはをしまうマダラ。
ズン、ズン…
柱間 「走ってくるぞ…」
十尾が火影たちのもとへ近づいてくる。
ミナト 「良くやったね、ナルト…しばらく休んでおくといい」
「これからやって来る友達…彼も僕らの味方だよ」
サクラ 「?!」
そういってチャクラを練るミナト。
九尾(ミナト…これは…)
ナルト(サスケ……)
ミナトの言葉に、サスケだと気付くナルト。
柱間 「火影たち、行くぞ!!」
ミナトが九尾モードになる。 その姿はナルトそっくり。
ミナト 「二代目さま、三代目さま。 先にお願いします」
サクラ(あれはナルトと同じ…!!)
九尾 「ミナトもか…!! おまえより上手だな!」
「なんと言ってもワシを封印した男だからな…」
ナルト 「だろ?! おれの父ちゃんすげえんだぜ!」
三代目 「マーキングはもう済んどるのか?」
ミナト 「ええ…!」
二代目 「仕事が早いな…」
術式を仕込んだクナイが3か所に散りばめられていた。
3人が時空間忍術で飛ぶ。
サクラ 「消えた…!!」
柱間 「行くぞ!」
「忍法…四赤陽陣!!!!」
「おまけにこれもだ…仙法 明陣門 十封印!!!」
十尾の尾が全て鳥居によって抑えられ、周囲に大きな結界が張られた。
リー 「赤い結界…??」
ガイ 「四紫円陣よりも強力なものさ…4人も火影がいるからこそできたんだろうな」
グオオオオオオ!!!
吠える十尾。
柱間 「これでしばらくは動けんぞ!!」
サクラ 「!!」
目の前に重悟とサスケが現れる。
ナルト 「遅すぎるってばよサスケ!!」
サクラ 「サスケ君?!」
サスケ 「…サクラか」
サクラ 「本当にサスケ君なの?!」
めっちゃ驚くサクラ。
サクラ(なんでここに…?!)
同期の忍たちが近寄ってくる。
いの 「サスケ君…なの?!」
シカマル「やめろ いの! こいつは敵だ」
チョウジ「いの…近づきすぎだよ!!」
サスケ 「……相変わらず騒がしいな」
キバ 「なんでお前がここにいやがる?!」
敵対心を向ける同期たちと、不安そうなサクラ。
サクラ 「…なんでここに来たの…??」
サスケ 「いろいろあってな…里を守ってやることにした」
「それに…おれは火影になる」
思いがけない言葉に同期の忍たちが凍りつく。
サクラ 「ええええ」
キバ 「長年抜け忍だったくせに、戻ったとたん冗談かますとはな!!」
「てめえ火影の意味わかってんのか?!」
シカマル「何があったか知らんが…それは無理だぞ…いったい何を…」
シノ 「今までやってきたことを帳消しにできるとでも?」
サスケ 「だろうな。 だが俺はどう思われようと構わん」
ナルト 「………!」
サスケ 「歴代の影たちがこの状況を作り上げてきたんだ…」
「おれが火影になって変えてやる」
かつてイタチに聞いた言葉を思い出すナルト。
「"火影になれた者"が人々に支持されるのではなく…"人々に認められた者"こそが火影になるんだ」
「サスケを頼むよ」
ナルト(おれがサスケを任されてんだ…)
ナルト 「火影になるのはおれだってばよ…」
真剣にサスケの言葉を受け止めるのはナルトだけだった。
そこに柱間が口をはさむ。
柱間 「火影候補が大勢いて何よりだ!! だが目の前のことに集中しろ!」
「チャクラを練って戦闘に備えておけ!! 敵は手ごわいぞ!!」
サクラ 「治療してくれてありがとう、サクラちゃん!」
「もう休んでていいってばよ……行こう、サスケ!」
抜け出した二人にちょっとイラつくサクラ。
二人の元へ駆け寄り、声をかける。
サクラ 「私が二人に届かない、か弱い女だと思ってるの?」
「伝説の三忍の中で、綱手様だけ教え方が下手くそなわけないでしょ?」
ナルト 「!!」
サクラ 「…もう少し…もう少しなの…!!」
「溜めてきた本当の力が出せるわ…」
「私だって第七班、それに三忍の弟子のひとりよ…!!」
サクラの迫力に驚くナルト。
ナルト 「よっしゃ!!! 第七班…復活だってばよ!!」
2013年5月15日水曜日
NARUTO ネタバレ NO.630
Naruto 630 「what can fill a heart」
先週に引き続き、異次元空間でのカカシとオビトの会話から始まる。
ぽっかりと開いた穴…
オビト 「ここには何もない…あるのは痛みだけさ」
「だからおれは全てを捨てたんだ…お前だってずっと苦しんで来たんだろ?」
「リンの墓…それにおれに墓の前で…」
カカシ 「…………」
言葉を返せないカカシ。
無邪気な少年だったオビトのイメージがどうしても頭から離れない。
オビト 「カカシ…もういいんだ」
「もう苦しむ必要はない。 リンはここにいる、それにおれはやっぱりお前が好きなんだ」
そう言って昔の姿のリンとオビトを幻術で繰り出すオビト。
リン 「あなたの理想だったあたしがここにいるわよ」
オビト 「おれは火影になる!!」
幻術のリンとオビトがカカシに話しかける。
オビト 「欲しいものを思い浮かべてみるんだ…この幻術世界ではなんだって手に入る」
「心の穴もすぐに埋まるさ…」
ズバッ!!!
雷切で幻術のリンとオビトをぶったぎるカカシ。
カカシ 「リンは死んだ」
「それにお前は生きている」
「こんなもので誰かの心を満たすことができると…本当に思っているのか?」
オビト 「………」
カカシ 「リンの記憶を消そうとするな!」
「彼女は命懸けで里を守ろうとしたんだ!」
リンの話題に顔が険しくなるオビト。
カカシ 「いくら妄想で埋め尽くしても…心まで埋めてくれることはないぞ」
場面かわり、十尾が大きく口を開けている。
すると口の中から巨大な花(ラフレシアみたいな)だ出てくる。
シー 「また変形してる…!」
八尾 「いや…元の姿に戻ってるだけだ」
「あれは攻撃用だな。 それにまだ最後の変形を残しているぞ」
「ナルトは治療中だし九尾はチャクラを練らないとだしな…おれらの出番だ、ビー!」
ビー 「よし! 行くか!!」
八尾 「聞いてくれ、ビー」
「最後の変形も終わったら、おれたちもお別れだ…」
一方、十尾は頭部についた巨大な花の先端で尾獣玉を作っていた。
マダラ(十尾はまだ完全ではないな…ナルトの中の尾獣どもが邪魔をしているのか…)
(結局おれが全てやらないといけないのか…楽しもうと思った矢先にこれだ)
シカマル「どんどん大きくなるぞ…」
チョウジ「ナルトのせいなのかな?」
あまりの尾獣玉のスケールに立ちすくむ忍たち。
「なあ…正直、ナルトのチャクラも無い状態で俺達に何ができるんだ?」
そんな弱音にイラつくサクラ。
サクラ 「今さら躊躇ってるヒマなんかないわよ…!」
「ナルトだってやれるだけのことをしてくれたの!!」
「彼の言葉を聞いたでしょう!!」
―ここに友達を感じられねえことが一番つらいんだってばよ!!!―
忍A 「そうだな…彼は忍らしく全力でおれたちを守ってくれ…」
サクラ 「そういう意味じゃないわ!!」
「ここにいる全員が仲間だって気付かせようとしてくれてるの!!」
忍連合軍の全ての者たちに、サクラは叫ぶ。
サクラ 「私が全力でナルトを治療する! 全員で力を合わせるのよ!」
「どうせ死ぬなら…やれるだけやって死にましょう!!」
シカマル「へへっ…」
「いの! 繋いで欲しいやつがいる!」
いの 「何か思いついたの?」
チョウジ「さすがだな シカマル!!」
相手は黄ツチ。
シカマル(聞いてくれ、黄ツチさん…)
黄ツチ(お主はシカクの…)
シカマル(岩の国出身じゃない忍たち全員に、土壁の術みたいな土遁を教えて欲しいんだ)
黄ツチ(土壁の術は誰でもできるぞい…そんな術より…)
シカマル(いや、誰でもできるからこそやるんだ)
(戦いには質もだけど、同じぐらい量も大事なんだ)
黄ツチ(じゃが土壁なんかすぐに破られてしまうぞい…)
シカマル(破られてもまたすぐ作りなおせばいい。 そうすればあるていどの防御にはなる…)
(強固な壁を築くかわりに、弱い壁をたくさん作ることで敵の勢いを弱めるんだ)
(もちろん岩の里の忍には、一際強い壁を作ってもらえると助かります)
黄ツチ(なるほどじゃぜ…やる価値はある…!! すぐに術を教えよう!!)
シカマル(その前にビーさん! 尾獣玉がきたら、なるべく軌道を上に逸らしてもらえるようお願いします!)
シカマル「いの…今度は戦場の忍たち全員につないで欲しい…やれるか?!」
いの 「やってやろうじゃないの!!」
全員で土遁の練習をしている。
そのとき、十尾が尾獣玉を発射する。
何重にも重なった巨大な土壁で対抗する連合軍。
場面かわり、カカシサイド。
オビト 「幻術の世界になんの問題がある?」
「現実こそ残酷だ…心の穴が余計大きくなるだけだ」
カカシ 「自分の思い通りにいかないことだってある…それに助けが間に合わないことだってある…」
オビト 「おれみたいにな! そうだろカカシ!?」
「こんな世界でこの穴をどう埋めろと言ってるんだ!?」
カカシ 「…おれみたいなクズでも…学ぶことはある」
三代目、ミナト先生、そして第4班のサクラ、ナルト、サスケの顔が浮かぶ。
カカシ 「この心の穴は他人が埋めてくれるんだ」
「自分の思い通りにならないからといって、この世界を…それに友人を拒めば
誰も自分には近寄ろうとしないんだ」
「だから穴も埋まることがない…逃げてばかりでは何も得ることだってできないぞ」
「諦めなければ、まだ救われるかもしれないんだ!」
再び場面は戦場へ。
数十もの土壁がどんどん突破されていく。 連合軍も負けじと新しい壁を作るものの、尾獣玉の勢いは止まらない。
シカマル「くそっ…」
黄ツチ(思ったより強いぜよ…このままでは…)
眼前に迫った尾獣玉、そこに八尾が割り込む。
八尾 「ぐううっ!!!」
またカカシサイドへ。
オビト 「話はそれだけか」
「この世から現実実と他者の感情を取り除いてこそ…真の幸せが訪れるんだ!」
カカシ 「忍の世界では、ルールを守らない者はクズ呼ばわりされる…だが…」
「仲間を大事にしないやつはそれ以上のクズだ」
オビト 「!!」
カカシ 「それに仲間の感情を大事にしないやつも同じようにクズなんだ!!」
「おれはかつてのお前の感情をないがしろにはしない…例えお前が拒もうとも」
そう言って再び雷切を発動するカカシ。
場面は戦場へ。
八尾は押さえていた尾獣玉が急に消えてしまう。
!?
き…消えた…!?
サクラ 「!」
ミナト 「遅かったかな?」
ナルト 「いや…時間通りだってばよ、父ちゃん!!」
遂に……!!
次週へ
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